SES偽装面談とその対処法

はじめに

直近2年の間に経験した偽装請負が強く疑われるSES面談、およびエンジニア側の対処法を殴り書きします。(理想的にはSES自体辞めるのが一番なのですがね)

SES面談編

定番ですよね、SES面談。以下のようなセッティングでした。

① 面談にはSES会社の営業、SESエンジニア本人、発注元担当が参加する。面談後、発注元担当者がSESエンジニアの案件参画を決める。

② SESエンジニアのスキルシートを元に、発注元担当が質問する形で進める。

③ スキルシートの名前がイニシャルになっている。

自分で書いてて虫唾が走ります。SESは派遣でなく業務委託の一種(準委任契約)なのだから、発注元が発注先のエンジニアを個人指名することは出来ないのです。

①と②だけなら、本当に何も知らない無知の可能性もあります。腹が立つのは③でスキルシートをイニシャルにしている点です。

SES営業も発注元も「SESで個人指名できない」を知っているのだ。そもそも個人面談している時点で個人を特定しているのでスキルシートの匿名化には意味がないです。にもかかわらずスキルシートを匿名にしているのは、匿名であることを偽装するためです。労働局から調査が入った場合、スキルシートが一番分かりやすい物的証拠だからです。

すぐに労働局にチクリたいところだが、当たり案件かもしれないのでとりあえず面談は行いました。今回のような偽装SES面談が行われた場合、後々自分を守るために以下の対処法を行いました。

エンジニアが行うべき対処法

① スキルシートをわざと実名にする。SES営業に「匿名にしてくれ」と言われたら理由を(さりげなく)聞く。誤魔化してくるはずだから、そのやりとりを記録する。

② 面談の内容を記録(できれば録音) する。

③ 案件の参画(または不参加)が決まったらSES営業に理由を(それとなく)聞いて記録する。SESの場合、SES発注先が参画を決めたなら即参画のはずだ。発注のつもりがないのにわざわざ面談などしないからだ。SES営業は確信犯的に「現場から依頼があった」とほざくか、誤魔化してくる。

①~③で記録した内容をいつでも労働局に提出できるように整理しておきましょう。実際に提出する必要はありません。ホワイトな常駐先なら参画するのもあり。ですが、自分に不利なことがあったら労働局に提出しましょう。

こうすることで、まず冷静になれます。悪いは偽装請負をしている似非SES事業者・似非SES営業・発注元ですから。彼ら彼女らに何て言われても、いざとなれば偽装請負のエビデンスを片手に自己防衛できます。

おわりに

労働契約は、労使双方に権利と義務があります。権利は果たさず義務だけを押し付けるのは、良くないと考えています。

(以上)

補足

舐められるエンジニアにも問題はあるのですが、別の機会で話します。

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